HBSとは

HBSは、可視全域にわたる偏光分光および分光測光を行なうことができる天体観測装置です。
HBSの光学系は、較正系(calibrator)、偏光部(polarimeter)、分光部(spectrometer)、CCDカメラ(detector)に分けられます。
下の図は、HBSの光学系の模式図です。

光学系の模式図

HBS運用の簡単な歴史
   1997年10月  国立天文台堂平観測所にて共同利用開始
   1999年 8月  主力カメラをMicro Luminetics社製、Cryocam S5にする。
   2000年 3月  堂平観測所閉所に伴い、岡山天体物理観測所へ本拠を移す。
   2003年10月 91cm望遠鏡の専用望遠鏡化に伴い、主望遠鏡を188cm望遠鏡へ移す。
   2005年 5月  主力カメラをAndor社製、DU-440にする。

Last modified: Mon 07 Nov 2005 23:15 JST
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