### AndorCCD用 HBS較正データ  -- 2007 08/29 --
### 文責: 磯貝


このディレクトリには
AndorCCD用の

  2次光強度補正ファイル:  secord.dat     
   装置感度補正ファイル:  hbsphot.par

が入っています。
2005年5月から2006年までのAndorCCDカメラによる観測で青波長域のfluxが
非常に強い天体や、装置効率の感度補正
(※完全な補正ではない、詳細は下記参照)
を行ったスペクトルを取得したい場合には、それぞれの時期の較正データ
ディレクトリに上の2つのファイルを追加しての再整約(13:hbscntcorから)を
薦めます。


それぞれのファイルは、

  2次光強度補正ファイル:  2005年5月23日
   装置感度補正ファイル:  2005年11月1日  天体:HR8634(z=1.12405)

を元に作成しました。
なお、hbsphot.par の作成にあたり、この時のairmass補正を行っていません
ので、この時の大気吸収も含んだ装置感度(効率)補正用データになっています。

測光時のフラックス較正には独自のairmass補正用データが必要になりますの
で注意してください。

以下、装置感度補正用絶対測光観測と同日(2005年11月1日)に行われた測光標準星を
上のhbsphot.parを用いて整約した得たfluxとカタログ値との比較の図を掲載して
おきます。
それぞれの天体の観測時のZは以下の通り。
 HR269: z=1.306
HR7596: z=1.384
HR7950: z=1.446
HR8634: z=1.124
HR9087: z=1.616   

・ HR269


・ HR7596
・ HR7950
・ HR8634
・HR9087