HBS 標準星サンプルデータ




SP sample plot
強偏光標準星HD154445の観測例

光子統計ノイズがΔP=0.04%となるように波長ビンニングしたデータをプロットしている。比較のため、Schmidt et al. (1992, AJ, 104, 1563)のUBVRI5色データも示してある。エラーバーは複数セットの観測のバラツキから割り出した観測誤差で、光子数が充分なビンではほぼerr_P=0.04%になっている。星間偏光特有のSerkowski型の波長依存性がほぼ安定して得られている。わずかな変動性の原因に関して、装置自身の測定精度限界のほかに、他装置の観測においても我々の観測と同程度の変動性(σp=0.05%, σθ=0.7°; Wolff et al. 1996)がこの星について報告されていることから、星固有の変動性の影響もあると考えられる。


UP stability
無偏光標準星の観測による偏光ゼロ点の安定性

多数回の無偏光標準星の観測結果について、ソフトウェア的なジョンソンVバンドフィルターを掛けたストークス Q/I, U/I データを示している。プロットしてあるデータでは、各観測期ごと(色別)に導出した器械偏光成分(〜観測期にわたる無偏光標準星データの平均)が差し引いてある。バラツキの一部はわずかな星ごとの偏光成分の違いが影響していることを考慮しても、各観測期ともに、σ<0.05%の安定性が達成されている。


SP stability
強偏光標準星の観測結果の安定性

多数回の偏光標準星の観測結果について、ソフトウェア的なジョンソンVバンドフィルターを掛けたデータを示している。他の観測装置による好評されている結果も参考のため示してある。バラツキの一部は、測定性能の安定性によると思われるが、星自身の活動性による変動の影響も考えられる。


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