これまでに以下のテストを行ってきました。
36ドームにおいて、およそ10時間にわたりbias,dark(300秒積分)を
それぞれ10フレームずつ交互に連続して取得しました。
一晩で
bias 12 セット x 10 = 120フレーム、dark 11 セット x 10 = 110フレーム
のデータを得られました。
この間OAO weather reportの36ドーム内の温度を、
1セット毎に計21回記録しました。
なお、この日は曇天のため観測は行われず、ドームも閉めたままで、
外部からはいるような信号はほとんどないと思われます。
また、CCDの冷却設定温度は-10℃でした。
図1 テスト中の温度変化
ここで(OAOWR-20)はドーム内の温度に−20℃を加えた値である
図2 biasの画像パターン��
これが通常見られるパターンである
図3 biasの画像パターン��
波のような模様が見える。これまで見られた異常biasは
このパターンが多かった。
図4 biasの画像パターン��
白い線がいくつも見られる。上の小さい窓で見ると線が良く分かる。
図5 biasの画像内標準偏差
| セット | read-out noise(ADU) | read-out noise(e-) |
|---|---|---|
| 1 | 4.68 | 12.65 |
| 2 | 4.00 | 10.82 |
| 3 | 5.27 | 14.25 |
| 4 | 4.29 | 11.60 |
| 5 | 4.84 | 13.08 |
| 6 | 6.08 | 16.44 |
| 7 | 4.58 | 12.37 |
| 8 | 4.44 | 11.99 |
| 9 | 4.48 | 12.10 |
| 10 | 4.79 | 12.95 |
| 11 | 6.80 | 18.38 |
| 12 | 5.61 | 15.15 |
| 全体 | 5.74 | 15.71 |
| セット | 標準偏差(ADU) | 標準偏差(e-) |
|---|---|---|
| 1 | 5.52 | 14.92 |
| 2 | 7.76 | 20.98 |
| 3 | 5.66 | 15.29 |
| 4 | 6.23 | 16.85 |
| 5 | 8.08 | 21.83 |
| 6 | 8.82 | 23.84 |
| 7 | 6.79 | 18.36 |
| 8 | 6.82 | 18.44 |
| 9 | 8.84 | 23.89 |
| 10 | 9.19 | 24.83 |
| 11 | 8.25 | 22.29 |
図6 x 軸方向のカウント値の分散
図7 y 軸方向のカウント値の分散
図8 標準偏差の大きかったセット
矢印で示したセットが標準偏差の大きかったセットである