HBS取り外しメモ
以下、HBSを岡山188cm望遠鏡から取り外し、梱包して保管するまでの手順等を記したメモである。
・最終日観測終了後
・観測データをすべてCCD制御パソコン外に吸い出す。
・HBS装置のケーブル外し・収納
・計算機・装置の電源(制御室、ドーム内)を落とす
・ケーブルを全て外す(装置側のみ)。
・コネクタ部分はアルミホイルで保護。
・ケーブルを巻いて、シリカゲルと共にビニール袋にいれる。口に封をする。
ケーブルは制御室屋上の空調の上に保管しておく。
・ラックの中にパックの除湿材を2つガムテープで固定し、下半分を梱包ラップ
でぐるぐる巻きにする。
(最初は横を巻く。最後に下側を巻く(切って貼る)。
・制御室の計算機(オートガイダー)はLANケーブルをハブ側で抜いておき、
OAタップのコンセントを抜いておく。
・ビットラン用PCを段ボールに収納し、ガムテープで口を塞いでから制御室奥の
邪魔にならない所に保管。
・朝8時45分より
・HBS装置の取り外し・梱包・収納
・床をぎりぎりまで近付ける。
・HBSラックを望遠鏡に取り付けているボルト(8本)を外す。
・最初に南北2本を少し緩めておく。<2008.11.15追記>
・南北2本を残して、周囲6本を最初に外す。
・南北2本のボルトを二人が同時に緩めていく。
・昇降床を下げて終了。
・東側床へ行くことが出来るようになってから、HBSラックをドーム北奥の
邪魔にならない場所に持っていき、梱包ラップでしっかりと密閉してから
シートをかぶせ、上からビニールのヒモで縛る。
・制御室内の整理・後かたづけ
・小物類を整理してからケースを制御室奥に保管。
・BITRAN用アダプタを観測所に返却。<2009.1.18追記>