線スペクトル偏光分光装置
近況
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2001.4.13
- HBSによる岡山での観測、談話会、三鷹の試験観測、学会などを
終えて、しばらくは仙台でCCD関係に専念。
自分のCCDカメラに星の光を入れるのを目指して。
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2000.11.15
- しばらく観測データ解析とまとめをやっていたが、
ここ3日はシリアルポートの使い方の勉強とプログラム作り。
温度コントローラーの制御プログラムは、既に人が作ったのを使って
用は足りていたけど、今回一から自分で作ったことで、これから先
他の機器をシリアルポートから制御する際の見通しが立った。
かなりてこずって時間は食ったけど。
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2000.10.23
- Messiaソフト上からシャッター開閉、HCTランプのon/offなどの簡単な機器
制御ができるようになった。
GUIのボタンを押すとちゃんとシャッターが開閉するのを見ていると、
なんか感動した。
そのうち、スリット移動用のパルスモータ駆動もMessia上から行う予定。
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2000.10.14
- バッファICを交換しても状況改善されず。目の疲れだけが残った。
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2000.10.13
- 簡単なテストであたりまえの動作確認ながら、MessiaからシャッターとHCT
ランプのリレー回路を動かすことができた。BIASボード用のバッファの
交換部品は手に入った。
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2000.9.22
- クロックパターンの異常があるものの、CLKAMPまで接続し、
電圧、クロック出力を見るところまでこぎ着けた。
バッファICの代替品は入手の目処が立った。
ICの交換だけでトラブルが解消されればいいのだが。
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2000.9.15
- やっとCLKAMPまでのケーブルができた。あの一本に2日かかるとは・・・。
とはいえ、同室のT谷さんには三日かかって普通です、
と言われてはいたのだけれど。
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2000.9.6
- 冷凍器が修理から戻って来た。そこそこ静かな動作音に戻っており、
一安心。CCDの作業を進めたいところだけれど、少々天文学の方に
集中。
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2000.8.25
- Messia-IV、M-Frontを動かし始めたが、報告でも述べたとおり
気付いて見れば単純なことにつまづきながらも作業を進めている。
BIASの電圧が読めなかった時には、電圧モニターの仕組みを回路図に
遡って調べたりしたのだけれど、単なるコネクタの接触不良とは。それでも、
つまずいた時に、結局解決策とは無関係なことになろうとも、いろいろ
調べることは良い勉強になることを実感した。
仙台もそろそろ風が涼しくなってきた。あっというまに夏が過ぎて行く。
夏らしく多少日焼けはしたものの、これはお盆に祖母の田んぼの農作業を手伝っ
たときのもの。海やプールには結局いかずじまいだった・・・。
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2000.8.8
- 不調の冷凍器は点検・修理のためメーカーに返却中。この間に、これまであまり手をつけていなかったM-Front、Messia周りの作業に取り掛かっています。
大学の停電の期間などを使ってM-Frontバックプレーンのワイヤーラップ完了。
ここ3日間、仙台の街は七夕で賑わっていたが、あえて遠くから見に来る価値があるほどのものとはとても思えん。
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2000.7.18
- CLKAMPを入れていても冷却中の圧力上昇は
全く問題にならない程度であることを確認できた。
とりあえず冷却とアウトガスの問題は一段落。やれやれ。
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2000.7.11
- CCD関連のページ(このページ)を作製。どれだけ頻繁に更新できるだろうか(それに値する結
果が出せるか)・・・。
ところで、台風一過で暑い。石油ストーブが要るくらい寒いいつもの仙台の梅雨はどこに
いったのか?
秋田谷 洋
(akitaya@astr.tohoku.ac.jp)