本プロジェクトで得られる偏光カタログの圧倒的な量・質を活かして、以下のような多岐に亘る天文学的な貢献が期待できます。 星間磁場、および天の川銀河の境界領域の磁場の立体構造 星間ダストの特性や局在性(サイズ分布、Rvマップ、より正確な減光マップ) 恒星のタイプ別の光球・ウィンド・星周物質の非等方性 強磁場星の同定 銀河系内・銀河系外の高エネルギー・宇宙ジェット天体の同定 宇宙背景放射(CMB)のBモード偏光較正に必要な前景偏光の方位角マップの提供 未知の偏光天体源の発見