線スペクトル偏光分光装置 CCD開発・製作報告

* CCDカメラ支持機構の完成・組み上げ

Sep. 29, 2001.

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* 概要

CCDカメラを装置本体に取り付けるための支持具が納入されたので、 CCDカメラを取り付けて組み上げを行った。 (未購入の一部ねじはとりつけていない)
あおり角調整、カメラ位置前後調整は想定通り行うことができた。
位置固定後、カメラに強い力を加えると、Xステージを支点として、 スライドステージ位置で前後方向のぶれが生じる。これを押さえるために、 スライドステージ位置に固定用の機構を追加する必要がある。
なお、側面板を補強するL字アングルは、設計図の寸法に間違いがあったため、 取り付けていない。部品の加工後取り付ける。 側面板間を結ぶ補強棒は、カメラ位置が棒と干渉しない位置にある場合には 取り付けることとする。

* 写真 (9/28納入)


CCDカメラを取り付けたところ。正面図。

側面図(左)。

背面図。

側面図(右)。

スライドステージ部分の拡大。Xステージ固定後も、CCDカメラ本体に 強い力を加えると、スライド方向に若干動く(〜1mm程度)ので何らかの固定が 必要。 スライド方向の垂直方向のガタはなさそう。

あおり角調整用の押し引きねじ。
(実際はもう少し長い螺を使用し、ピンをはさむようにする。)

Xステージ拡大。ダイヤルでカメラ位置前後方向の微調整が可能。 調整後のステージ位置の固定はまずまず。
強い力をかけると動いてしまうことがある ので、別の固定方法も検討する。

* ファイルリスト

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post 秋田谷 洋 (akitaya@astr.tohoku.ac.jp)